年: 2008年
政権交代と 人類の熟成度
2008年12月28日
昨今の日本の政治で、自民党の混乱、民主党の台頭で、にわかに政権交代が騒がれています。 人類の歴史で、政権の交代が、流血なしに、かつ頻繁に行われるようになって、まだ非常に歴史が浅いし、まだほんの一部の国だけしか、平和的政権 […]
小室哲哉と中国マグネ工場
2008年11月5日
最近の出来事として、小室哲哉の逮捕という事件がありました。1990年代の絶頂期、日本の高額納税者番付で全国4位を続け、銀行預金は100億円を超えるといわれた「神様」が、100億円を使い果たし、10数億円の負債を抱え、5億 […]
商品相場と資本主義
2008年9月4日
最近の経済情勢は、資源高騰による、経済停滞が顕著化して、アダムスミスの、所謂いわゆる、「みえざる手」が働いて、需給の急速な修正局面を迎えています。 これだけ資源が高騰すると、『富と富の分配』でも書きましたが、十分な購買力 […]
富と富の分配
2008年8月1日
富とは何か? これは深く、永遠のテーマである、人間の幸福とも関連していますが、とりあえず、経済的観点だけ論じれば、世界のGNPの合計でしょうか。 すなわち、全ての人間が生み出す、「付加価値」の総合計と定義できると思います […]
日本の将来像は?
2008年2月25日
最近の資源覇権、途上国の資源外交、大国の資源争奪戦を見ていると、日本の将来へは、私は楽観論には立てない気がしております。 日本は21世紀には、「大国」(少なくとも経済的に)の地位から、徐々に滑り落ちていく運命にあるのでし […]
CO2排出権取引
2008年1月4日
最近、CO2の排出権取引が盛んです。これも大変興味深く見守っています。 CO2の排出は、経済成長の結果、どうしようもない地球破壊の産物ですが、それを「経済論理」で解決しようとの試みが、いかにも資本主義らしい動きです。 大 […]