年: 2009年

グローバル化のジレンマ、流動性の進展と歪み

円は85円台に突入しました。14年ぶりの円高です。 通常は、貨幣の切り上げは、国力の評価が100%反映されるので、円が切り上がったのは、「喜ぶべき」ことのはずですが、日本国民の大多数は、憂慮しております。 これは、なぜか […]

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マイケルジャクソンと小室哲哉

商売雑感のところにすでに小室哲哉に関して書きましたが、先週マイケルジャクソンという才能がこの世を去りました。小室哲哉も音楽の才能に恵まれ、マイケルも同様で、ともに巨万の富を手にした人物で、最後は、借金まみれになったことも […]

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資源は誰のものか

先日、日本経済新聞一面に、米国・EUが中国の資源商品に、中国政府が、E/Lでの制限及び輸出税を付加することにより、自由貿易を阻害している、としてWTOに提訴した、という記事が載りました。 マグネシウムも対象に含まれている […]

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中国の無計画経済

最近のマグネシウム事情を通じて、中国政府の意図、中国経済の行方、を少々論じてみます。 現在の生産能力は180万トン/年。それに対し、世界需要は40万トン/年程度に減少。 当然、相場は大暴落でコスト割れ、にもかかわらず、新 […]

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大人とは何か

大人と子供の違いを考えてみました。 人間は脳幹という古代から感情・生理を掌つかさどる部分に加え、大脳皮質・前頭前野という「人間らしい理性」を持つ部分が発達してきました。 人間誰しも感情があり、理性があるはずです。どちらが […]

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信用の需要・供給、収縮・膨張

信用創造も、貨幣(貨幣機能)の供給と需要によって、膨張(供給過多)収縮(需要減、供給減)が起こるわけですが、 実体経済と信用創造・収縮は、『信用創造、信用収縮 ミニユニーク経済学』のように、密接不可分な関係があるにも拘わ […]

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信用創造、信用収縮 ミニユニーク経済学

昨今の不況は、過去数十年には類をみない、信用収縮に見舞われているからですが、その前には、米国の異常なまでの信用創造があったわけです。 さて、一般的経済学に言われている、信用創造、信用収縮、マネーサプライ、用語解説は別途皆 […]

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1年年次決算は諸悪の根源

リーマンブラザースの破綻、トヨタの2兆円黒字からの赤字転落、資金繰りのための粉飾、経営者の場当たり、保身主義、長期的視野の欠如、投資の躊躇、株主のための超短期経営方針、 これらは、根源は「自分のため」である経済行動が原因 […]

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