インターネットは 医療革新に繋がる
今年2016年は申年、僕は5回目の申年を迎え、還暦となります。
零細企業を、何とか20年倒産せずに維持し、頑張り続けた結果、
体のあちこちにガタが来ている様で、人間ドックでの、数値での異常個所が多くなりました。
中性脂肪や尿酸値は、もともと35年前から高いので、気にも留めなかったですが、さすがに、気になる数値に対しては、改善しなければ・・・と心を入れ替えております。
同じような境遇の人たちは、どうしているだろうと、今まで見向きもしなかった、健康情報満載のインターネットを、ここ10日ほど調べましたが、
驚くべき情報量と、ある意味正確さに、驚嘆しました。
今までは、インターネットの健康情報なんて、宣伝目的か、自己満足か、
はたまた祈祷師よろしく、怪しげな効果を、自慢げに披露しているか・・・
どうせ、ろくでもない情報だろうと、バカにしていましたが、大きな間違いでした。
むしろ、現代医学の非常識や、医学界の旧態依然とした体制が、浮き彫りになったように思います。
インターネットの健康情報、治療情報は、いわば「豊富な治験者の実体験」の洪水なのです。
人体実験のN数が無限に存在している、と言い換えてもいいでしょう。
勿論、宣伝目的かな~~というものもありますし、怪しげな祈祷師療法なども散見されますが、90%以上は、自分の体の人体実験に基づく、治験者報告です。
つい、10~20年前は、医者のコメントが絶対でした。
他に比較する情報もなく、(かろうじてセカンドオピニオンとして、
もう一人の医者の見解を、聞くことを許容する・・・ 程度)盲目的にその診断を信じて、多くの患者がますます病状を悪くして、あるいは、人間モルモット化していたのが実情でしょう。
で・・・何を言いたいかというと、
僕の異常数値は、「免疫の異常反応」ですが、過去であれば、
例えば、「アトピーですね~。症状を抑えましょう~。ステロイドですね~。」
糖尿病なら、「インシュリン注射ですね~。血行わるくなりましたね~。心臓バイパス手術しましょう。腎臓透析しましょう~。壊死かな~。じゃ足切りましょう。」
という、「対症療法」だけですね。
今、インターネットで盛んな議論は、「なぜ病気になったのか」「根治するにはどうしたらいいか」という方法論が満載です。
多くの結論は、やはり・・・
医食同源であり、病は100%生活習慣である・・でした。
改めて、日頃の不摂生、ストレスを、しみじみ反省しているところです。
皆さん、お暇なら、リーキーガット症候群、副腎疲労、カンジタ症・・・
この三つを勉強してみてください。全ては生活習慣です。
ご自愛ください。
2016年1月21日