大人とは何か
2009年5月7日
大人と子供の違いを考えてみました。 人間は脳幹という古代から感情・生理を掌つかさどる部分に加え、大脳皮質・前頭前野という「人間らしい理性」を持つ部分が発達してきました。 人間誰しも感情があり、理性があるはずです。どちらが […]
信用の需要・供給、収縮・膨張
2009年3月10日
信用創造も、貨幣(貨幣機能)の供給と需要によって、膨張(供給過多)収縮(需要減、供給減)が起こるわけですが、 実体経済と信用創造・収縮は、『信用創造、信用収縮 ミニユニーク経済学』のように、密接不可分な関係があるにも拘わ […]
信用創造、信用収縮 ミニユニーク経済学
2009年3月3日
昨今の不況は、過去数十年には類をみない、信用収縮に見舞われているからですが、その前には、米国の異常なまでの信用創造があったわけです。 さて、一般的経済学に言われている、信用創造、信用収縮、マネーサプライ、用語解説は別途皆 […]
1年年次決算は諸悪の根源
2009年2月6日
リーマンブラザースの破綻、トヨタの2兆円黒字からの赤字転落、資金繰りのための粉飾、経営者の場当たり、保身主義、長期的視野の欠如、投資の躊躇、株主のための超短期経営方針、 これらは、根源は「自分のため」である経済行動が原因 […]
資本主義と共産主義、自由と平等、性悪説と性善説
2009年1月7日
現代日本は、資本主義、自由主義の経済政治体制を採用している。 昨今、企業不況から、非正規雇用の方々の解雇が相次ぎ、企業の社会に対する姿勢が問われている。 私は、過去も、資本主義の内在的特質として、「人間の欲」の原理を述べ […]
政権交代と 人類の熟成度
2008年12月28日
昨今の日本の政治で、自民党の混乱、民主党の台頭で、にわかに政権交代が騒がれています。 人類の歴史で、政権の交代が、流血なしに、かつ頻繁に行われるようになって、まだ非常に歴史が浅いし、まだほんの一部の国だけしか、平和的政権 […]
小室哲哉と中国マグネ工場
2008年11月5日
最近の出来事として、小室哲哉の逮捕という事件がありました。1990年代の絶頂期、日本の高額納税者番付で全国4位を続け、銀行預金は100億円を超えるといわれた「神様」が、100億円を使い果たし、10数億円の負債を抱え、5億 […]
商品相場と資本主義
2008年9月4日
最近の経済情勢は、資源高騰による、経済停滞が顕著化して、アダムスミスの、所謂いわゆる、「みえざる手」が働いて、需給の急速な修正局面を迎えています。 これだけ資源が高騰すると、『富と富の分配』でも書きましたが、十分な購買力 […]